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緑茶が持つ効果・効能とは

日常的に多くの人が口にする緑茶ですが、その成分や効能を詳しく知っている方は少ないかと思います。今回は、改めて「緑茶」というものに焦点を当て、その成分や効能について、簡単に紹介していきたいと思います。

目次

1.緑茶の成分
2.緑茶がもたらすリラックス効果


緑茶の成分

緑茶とは、一般的に不発酵茶と呼ばれるお茶の総称です。日本では、お茶の葉が持つ酵素の発酵を止める加熱過程において、蒸しの工程が採用され、生葉に近い鮮やかな緑色のお茶が出来上がります。そんな緑茶の、主な成分とその健康効果を見ていくことにしましょう。

カテキン

「カテキン」は緑茶の渋み成分であり、ポリフェノールの一種です。一口にカテキンといっても、形の違いで4種類存在します。エピカテキン(EC)、エピガロカテキン(EGC)、エピカテキンガレート(ECG)、エピガロカテキンガレート(EGCG)です。 カテキンには抗酸化作用があるとされ、活性酸素が人体の組織を攻撃するのを食い止めて、病気に発展するのを防ぐ働きを持ちます。脂質と結びついて過酸化脂質になるのを防ぐ役割があります。過酸化脂質は老化やがん、免疫力低下などの原因です。実際にカテキンの摂取が糖尿病の改善や認知症の予防、脳梗塞リスクの低下などを防ぐ効果があるのではないかという、研究結果が出ています。 ほかにも抗菌や抗ウイルス成分があるとされ、風邪予防のひとつとして緑茶の飲用が注目されています。

カフェイン

「カフェイン」は緑茶の苦み成分です。覚醒作用と利尿作用があるといわれています。摂り過ぎると不眠や頭痛といった症状が現れるため、過剰摂取は注意が必要です。 ちなみに1日に摂取できるカフェインの量は成人で400~450mgとされています。緑茶のカフェインは100mlあたり20mgで、コーヒーの1/3程度です。日常的な飲用いついても問題ないでしょう。ただし、玉露は緑茶の8倍カフェインが含まれています。 (※)同じ緑茶でも違いがあるので、注意が必要です。

テアニン

「テアニン」は緑茶のうまみ成分であるアミノ酸の一種で、お茶の甘みを構成する要素の一つです。茶葉の日光に当たる時間が少ないほど豊富に含まれるため、新茶や玉露は甘みを強く感じられます。ほかにも、テアニンにはリラックスができるといわれており、カフェインの覚醒作用を穏やかにするといわれています。

ビタミンC

成人の場合、ビタミンCの1日の推奨摂取量は100mgです。緑茶(煎茶の浸出液)にはビタミンCが含まれており、その量は1杯あたり6mg(100ml浸出液)ほど。1日4〜5杯の飲用で、推奨摂取量の30〜50%を摂取できると考えられています。 ちなみに、紅茶やウーロン茶の浸出液には0㎎と、全く含まれていません。(※) (※)出典:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」(https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/02/16/1365343_1-0216r9.pdf)


緑茶がもたらすリラックス効果

緑茶

近年の研究により、緑茶にはリラックス効果があると注目されています。

テアニンの抗ストレス作用

うまみ成分のテアニンが持つリラックス効果の研究が進められています。

ストレスによる老化を抑える

ある実験では、ストレスをマウスにテアニンを与え摂取させたところ、摂取させていないマウスより寿命が延び、大脳の委縮を抑えられることが分かりました。これは、テアニンがストレスを和らげ、老化が早まるのを抑えている可能性があることを示しています。 出典:食品成分による老化及びストレスの予防

まとめ

いかがでしたか?緑茶には、抗酸化作用や利尿作用、リラックス効果など、数多くの効果・効能が存在します。現在、猛威をふるっている新型コロナウイルスにおいても、その免疫力向上の観点から研究や検証が進められており、今後ますます注目される可能性もありますね。規則正しい生活、適切な食事と運動をベースとし、習慣として緑茶の飲用を少しずつ始めてみると良いかもしれません。

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